唐草模様の彫刻

 昨日彫刻部分を接着したので、今日は下部を糸鋸でカットし、彫刻に入りました。欅ですので堅いです。途中で刃を研ぎました。一個分の彫刻に2時間以上かかります。彫刻は時間がかかり、飽きてしまうので今日は1個分だけやり2個目は後日のお楽しみにとっておくことにしました。天板、側板、底板を仮組したところ、何と側板の長さを間違えて予定より10ミリ長く作っていました。このままでは框の長さが足りなくなります。仕方なく側板の上部を10ミリ詰め、ほぞも作り直しました。正確な図面を作らず、側板の長さも計算で出していたので、この計算を間違えていたのが原因でした。歳はとりたくないものです。この後扉の框を45°留め切り加工をし、トリマーテーブルを使い、溝彫り(鏡板を差し込むための溝)までやりました。
 今作成中のキーボックスについては、昨日から製作過程のページに掲載しています。細かいところはそちらの方で見れます。

 

戸棚作成