蝶番用溝彫り

 蝶番を取り付けるための溝を彫っています。蝶番の軸の部分をノギスで測ると3.7ミリでした。そこで扉、本体それぞれ1.8ミリ程度の深さに彫ります。トリマーに10ミリのビットを付け、刃高を調整し、フェンス?位置を調整し、しらがき線内を彫ります。トリマーでは長方形に彫れないので、コーナーなどは彫刻刀で彫ります。本体の方はフェンスが天板や彫刻部分に当たったりしますのであまり使えず、しらがき線を頼りにフリーハンドで彫ることになります。蝶番を取り付けてから、扉がスムースに開け締め出来るように鉋で再び微調整をやりました。

戸棚作成