テーブル天板の蟻溝加工②

 テーブル天板の蟻溝の仕上げです。トリマーに蟻ビットを取り付け、角材をフェンスにして溝の隅を削り、断面を台形に彫ります。溝の幅は手前より奥側は約2ミリ狭くしています。ここに差し込む蟻桟も手前側より奥側を2ミリ狭く作ります。今日蟻桟の加工もしました。テーブルには通常2本の蟻桟を付けますが、このテーブルは折れたたみ式なので蟻桟は3本必要です。今日3本目の蟻桟加工を失敗しました。明日手直しします。

 蟻桟加工をしています。蟻溝に差し込む部分の手前側の幅を奥側より約2ミリ狭く彫るために、スペーサーと言われる角材を桟材にクランプで押し当てています。このスペ―サーは0.3%のテーパーが付いています。つまり角材の手前側の幅は奥側より約2ミリ狭くなっています。

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