額縁にかんざし接着

 栃木の旋盤仲間が9月26日に持ち帰って接着を終えた額縁と4ミリ厚のシナベニヤ板を持って見えました。先ず額縁の角に溝切りカッターで幅4ミリ、深さ22ミリの溝を彫りました。写真はとり忘れました。溝切りカッターには自在カッターが付いていて厚みをセット出来ます。次に縁材と同じ木で4ミリ厚の薄板を準備し直角三角形にカットし、接着剤を付け、溝にはめこみクランプで各コーナーを押さえます。クランプの数が足りず、額縁3個分しか接着出来ません。残りはカンザシを差し込んだ状態で彼が持ち帰り、自宅で接着し、はみ出したカンザシの始末、塗装などする予定です。シナベニヤ板は鏡を裏側から押さえるために所定の寸法にカットしました。上の写真はカンザシのはみ出し部分の始末はしていませんが鏡を入れて撮った写真です。黒っぽく見えるのは天井が写っています。

 今日は帯鋸のブレードを切ってしまいました。欅材の挽き割りの途中、材料は機械にかかってはいないで、空転中に大きな音がしてブレードが切れました。原因は不明です。大きな音は、切れたブレードがホイールカバーの開閉用ネジにぶつかって発生したらしい。ブレードを直ぐに注文しなくては。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    chappy002gou (日曜日, 06 10月 2013 05:29)

    たくさんの額縁の加工忙しそうですね。(^^)/~~~
    私は、カンザシのはみ出し処理トリマーにフラッシュトリム・ビットを
    取り付けてやったりしてますが、どの様にやられてます。(*^_^*)

  • #2

    ひねもす工房 (日曜日, 06 10月 2013 10:10)

     カンザシ処理は最初、帯鋸で額縁の近くまで切り取り、その後鉋で削っています。額縁まで多少削ることになりますが、逆目になることもあり、緊張しますね。トリマー処理はやったことありません。試してみたいですね。

戸棚作成