天板にほぞ穴加工

 上左の写真は側板のほぞを作っています。帯鋸で切り込みを入れてから、糸鋸で切り取っています。この加工は昨日やりました。右の写真は今日、天板にルーターで深さ21ミリのほぞ穴を開け、角を鑿でさらい、片側の側板を差し込んだところです。加工中の写真を撮るのを忘れました。作業しながら再度漆室のテストをしました。今日は室を工房内に置き、温度チェックをしました。13時10分電源ON、この時の工房内温度は17.5度、むろ内温度17.5度、湿度75%。13時40分には工房内は変わらず、むろ内は21度、湿度79%。14時10分工房内は変わらず、むろ内は22度、湿度75%。この後サーモスタットが作動し、電球のON、OFFが繰り返され、むろ内の温度は22度で一定となりました。サーモスタットの温度設定は30度にしてあります。温度計と保温電球は約40センチ離れており、サーモスタットの温度センサーはその中間に置いてありました。ですから温度計付近の温度は22度でもセンサーの付近は30度になっているものと考えました。そこでセンサーを温度計のそばに移動してみました。しかしその1時間後の工房内温度は16度、むろ内は22度で保温電球はずっとONなのにむろ内の温度は22度と一定です。温度差6度。昨日の外でのテストでは温度差8度まで行ったのですが今日は6度です。後日、毛布をかけて再度テストしてみます。

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