漆室の湿度対策

 今朝(8時45分)漆室内を覗くと温度27℃、湿度62%でした。昨日の夕方の室内の湿度は65%だったので、今朝は70%くらいに上がっていることを期待していたのですが、逆に下がっていました。日中はずっと65%でした。3時過ぎに室を開け、器に一寸触ってみましたが、まだ乾いた感じはしませんでした。室の隙間から空気の出入りがあり、湿度が上がらない可能性があると考え、室内のコーナーと覗き窓の枠をビニールテープで目張りしてみました。下の皿にはお湯を加え、すのこ、器を元に戻し、16時40分に扉を閉めました。この時の湿度は30%くらいでしたが、扉を閉めると20分くらいで69%まで上がりました。これは皿にお湯を入れたので急激に湿度が上がったのだと思います。もし目張りの効果があるとすれば、明日の朝湿度が上がっているはずなので、明日に期待をして帰宅しました。

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コメント: 2
  • #1

    栃餅君 (土曜日, 11 1月 2014 13:23)

    素人ですが、お湯を使うのは不可ではないでしょうか?
    湯気が塗ってある漆に直接取りつきます。微妙な湿気とは違うと思います。
    漆が曇るかも・・・。
    専門家に教示を受けるのが、ベターでは。

  • #2

    ひねもす工房 (土曜日, 11 1月 2014 17:20)

    コメント有難うございました。お湯はだめですか。知りませんでした。今日作品を見ましたが、特に曇りは見られませんでした。

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