手押しカンナ台の改善

 手押しカンナ台を改造しました。上の写真は改造が完了したところです。今までは写真の左から2本目と3本目の柱の上に自動カンナが乗っていました。今回左端の柱を追加して自動カンナを50センチ程移動しました。この改造により、手押しカンナで幅広の板の木端を削る時、自動カンナの下に角材を差し込み自動カンナを上げる必要が大幅に減ります。今までは幅が20センチ以上、長さが47センチ以上の板の木端を削る際は自動カンナを上げる必要がありましたが、今後は幅が20以上あっても長さ100センチまではこのまま使えます。そもそもこの台は現在の工房に引っ越す前の狭い場所で使うように設計したので、こんな形になっていました。

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