地球儀(その1)

 地球儀を作り始めました。以前に欅材で地球儀を作ったことがありますが、今回は栃の木を使いました。大きさは球の直径を270ミリとしました。上左の写真は栃の板から部材を切り出したところです。上右の写真は赤道から緯度20度までの部材をスライド丸鋸でカットしているところです。底辺75ミリ、高さ35ミリの台形で、厚みは47ミリ、底辺側の角度は75度、上辺側の角度は115度です。この部材12個で球一周分です。下左の写真は左上が赤道から北緯20度まで、右上が北緯20度から北緯40度まで、右下が北緯40度から北緯60度まで、左下が北緯60度から北極点までの北半球分のパーツです。

 赤道から北緯20度までのパーツを接着しています。接着剤を付ける前にパーツを並べ、クランプで締め付けて、接着面が微妙に合わない分はベルトサンダーで調整しました。パーツの下部が一平面になるようにプレスしながらベルトクランプで締め付けました。

戸棚作成