椅子の作成(その8)

 今日も板接ぎです。昨日座板1枚分の溝を掘り、接着までやりましたが他の5枚は今日溝掘りからやりました。今日はダドブレードは使わず、最初からトリマーテーブルを使いました(上左写真)。トリマーでは深さ10ミリを一度で掘るわけにいかず、3回に分けて掘りました。ダドブレードなら1回で掘れるのですが、木口の付近を15ミリ程、掘らないで残したいので、トリマーも使うようになってしまいます。どちらも能率良くないですね。座板5枚分の溝掘りに約1.5時間かかりました。さねを6ミリ弱に削り、接着しました(上右写真)。残り3枚は明日接着します。下左写真は後脚一対を並べてクランプで押さえ、形状の違いを鉋で整形しているところです。結局6対全部整形しました。下右写真はベニヤのパターンにほぞ位置を墨付けし、糸鋸で穴開けしました。これで12枚の後脚に墨付けします。

 昨日のブログに間違いがありました。さねの厚みを60ミリと書きましたが正しくは6ミリです。

戸棚作成