帯鋸のブレード研磨装置(その6)

 今日はディスクのストッパーを取り付けました(下右写真)。ディスクを前進させ刃と刃の間の谷に移動した時、谷に接触しないように、ストッパーが先にブレードの谷に当たり、前進を止めるようにしました。蝶ボルトの右の方に見える白い板がストッパーで、1.5ミリ厚の鉄板で作りました。鉄板に2個の長穴を開け、2本のボルトとナットで板に止め、ストッパーを前後に調節出来るようにしました。これでパーツがだいたい揃ったので、組立ました。上左の写真はハンドルを手前に引き、刃を上げるパーツが次の谷に入ったところです。上右の写真は、ハンドルを前進させ、ストッパーがブレードの谷に当たり、止まったところです。同じ状態を反対側から撮ったのが下左の写です。ここで下の方に見えるハンドルを上に上げると偏芯カムの働きでディスクが上に移動し、ブレードの刃を研磨します。ディスクとストッパーは連動しているので、ストッパーよりディスクが先に研磨面に当たるように調節する必要があります。明日研磨のテストをする予定です。ただし私のブレードは数カ月前に購入し、使う頻度も高くないので、未だ研磨する必要はありません。実際の研磨は先になります。

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