旋盤脇の作業台作成

 旋盤の脇に置く作業台兼物入れを作り始めました。旋盤作業をする時、色々な道具を使いますが、作業台の上に置いて、使っています。作業台と旋盤が少し離れているので、その間を何度も往復する事になります。そこで旋盤作業する時、脇に置く作業台兼物入れを作ることにしました。キャスターを付けて移動を楽に出来るようにします。材料はなるべく端材を使う事にしました。天板は厚み30ミリ、幅318ミリのタモ集成材があったのでこれを長さ500ミリにカットしました。作業台の高さは1050ミリとしました。上の写真は角鑿盤で天板にほぞ穴を掘っているところです。下左の写真は柱とキャスターを取り付ける横木を組んだところです。柱は溝が掘ってある桧の角材が何本かあったのでこれを使いました。溝幅は15ミリあります。ここに差し込む側板と背板に予定している端材の厚みは11ミリしかありませんが、何とかなるでしょう。下右の写真は柱のほぼ中央に横木を取り付けたところです。これより上に側板と背板を差し込み、引出し2段と空間1段を設けます。横木より下に溝は不要なので、角材で埋めました。

戸棚作成