姿見の試作開始

 姿見の作成を依頼されています。鏡の上部の額縁部分に葡萄の彫刻を入れることになっています。彫刻部分と他の額縁材の接合部については以前端材を使って接合の仕方を決めました。しかしその他にも初めての部分も多いので試作をすることにしました。試作品には彫刻は入れません。試作品の鏡はリサイクルショップで購入した鏡台から外して使います。鏡の大きさは縦1060ミリ、横400ミリ程です。今日は額縁材を準備しました。写真中央の金具はM8の板付きナットの板を一部カットし、額縁材に取り付けられるようにしました。穴が6個見えますがこの内2個はM3ボルト止め、他の4個はビス止めの予定です。額縁材を深さ2.5ミリ掘り下げ板付きナットの板を沈めます。写真手前のノブボルトで鏡を固定し、緩めれば鏡を回転させられるようにします。

戸棚作成