姿見の試作(その4)

 板付きナットを額縁の側面に取り付けました。ナットが支持棒に沈み込むように、支持棒には径18ミリ、深さ3ミリの穴を掘りました。ナットは6ミリ程度飛び出していますが、4ミリ厚の板(長さ60ミリ、幅30ミリ)にナットが入る穴を開け、ナットの回りに貼り付けているので、支持棒に掘る穴は深さ3ミリでOKです。この4ミリ厚の板は鏡を回転させた時に額縁と支持棒が接触しないように入れました。上左の写真は支持棒をノブボルトで止めたみたところです。ここまでは昨日の作業です。支持棒下部には幅広の横桟とフィン(?)を差し込むための溝(幅12ミリ、深さ10ミリ)をルーターで掘りました(上右写真)。フィンと書いたのは横さんと90度の角度に取り付け、支持棒を直立させるもので、名前は解りません。支持棒のそれぞれ3本の溝が必要なので合計6本となります。欅は堅いので掘るのに大変時間がかかりました。煙が激しく出るので、窓を開けはなっての作業です。ルータービットの切れ味が悪いという事ですかね。幅250ミリ、長さ484ミリの板をほぞ加工し、支持棒に差し込んでみたのが下の写真です。この板には何か彫刻でも施さないと格好付きませんね。

戸棚作成