姿見作成(その4)

 額縁材を留め切り加工、切り欠き加工しました。額縁の上部は桂材を使う予定にしていましたが、彫刻のデザインを変更しましたので、作り方を少し変えました。額縁を普通に作り、上部の縁の右半分と右側の縁の上の方を鏡の表面の高さまで削り取り、ここに葡萄の彫刻部分をはめ込む事にしました(上の写真)。彫刻部分は14ミリ厚の欅板を使いました。9ミリ削って、14ミリ厚の彫刻部材を貼るので彫刻部分の最も高いところは額縁より5ミリ高くなります。また彫刻部分の下部は鏡の表面に接する事になります。

 東京で姪の結婚式があり、出席のため明日から出かけますので、金、土、日と木工を休みます。

戸棚作成