姿見作成(その5)

 今日は鏡の縁に金具を取り付け、縁を接着しました。先ず板付きナットの角を大きく削り、2本のM3ボルトナットと2本の木ネジで鏡縁(左右の縁の中央部の外側)に取り付けました(上左写真)。後でこのナットに鏡の回転軸になるノブボルトをねじ込みます。次に5ミリ厚の欅板にナットを通す穴を開け、更にトリマーで、板付きナットの板やボルトの頭を沈み込ませる窪みを掘りました(上中央写真)。そしてこの薄板を板付きナットにかぶせました(上右写真、接着は後でやります)。そしてこの鏡縁を接着し、ベルトクランプで押さえました(左写真)。手前が鏡の上部になります。手前左の方の縁が一部切り取られている所は彫刻部材をはめ込む部分です。

戸棚作成