ミニテーブルの作成(その2)

 昨日書き忘れましたが、天板の厚みは33ミリまで帯鋸、自動鉋で削り、板接ぎしました。今日自動鉋で少し削り、目違いを取りました。次に天板に蟻溝を掘りました。上左の写真はルーターで予備の溝を掘っているところです。蟻ビットで彫るべき線より2ミリ程度内側を掘ります。この後蟻ビットをトリマーに付けて、蟻溝を掘りました。右の写真は掘り上がった状態です。蟻溝は断面が台形ですが、上辺を32ミリ、深さ11ミリに掘りました。底辺は約37ミリになりました。但し、溝幅は一定の幅に掘るのではなく、0.3%程度のテーパーを付けます。板幅が300ミリなので、写真手前は上辺を32ミリ、写真奥の先端では上辺を31ミリに掘っています。


戸棚作成