箪笥の作成(その6)

 天板、側板を予定寸法にカットしました。先ず前側になる木端を手押し鉋にかけます。次にテーブルソーのフェンスを予定幅寸法にセットし、後ろ側になる木端をカットします。次は長さを予定寸法にカットするのですが、この大きさになるとテーブルソーでは難しいので、作業台に置き、カット線を墨付けし、定規をクランプで留めて丸鋸でカットします。天板の木口は鉋をかけて焦げ目を消しました。次にルーターで天板に側板を差し込むほぞ穴を掘りました。幅19ミリ、深さも19ミリですが適当なビットが無いので12ミリのビットで2条に掘って19ミリ幅にしました。2条と言っても、最初の1条は3回で深さ19ミリに(左写真)、2条目は2回で19ミリまで掘るので結局5回ルーターを動かすことになります。結構大変な作業量です。角を鑿でさらいました(右写真)。

戸棚作成