箪笥の作成(その10)

 溝彫を失敗して埋め木をした棚板の溝をルーターで仕上げし、仕切り板の収まり具合を確認しました。天板の周囲に瓢箪型の面取りをしてから全パーツをサンディング。天板を作業台に置き、側板と仕切り板を差した状態(接着剤は付けていません)で、厚さ18ミリの板をコの字状に接着(左写真)。次に側板と棚板を接着(右写真)。何度やってもこの組立接着の時は緊張します。接着材を付けると差し込みの際抵抗が大きくなり、全ネジクランプのナットを力一杯強く締めてやっと沈み込むという状態です。

戸棚作成