汁椀の作成(その2)

 昨日に引き続き、汁椀の外側を挽きました。旋盤の付近を少し暗くして上からライトを当てると、シルエットが結構見えます。白い紙に書いた雛型の輪郭線からはみ出した部分を削ります。昨日未研磨のものを研磨し、その他に11個の汁椀の外側を挽きました。朝10時過ぎに作業開始して夕方4時頃までに終わりました。約4時間で出来たので私としては大変な能率アップとなりました。しかも寸法を測定したり、テンプレートを当てたり、雛型と見比べたりする必要が無いので、大変気楽に作業出来ました。明日から内側と高台の削りになりますが、こちらは時間かかりそうです。

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コメント: 2
  • #1

    つねさん (土曜日, 19 9月 2015 18:16)

    アイディァマン、凄いですね。シルエットに合わせてターニングとはアイディァ賞もの。
    my工房でも借用させて頂きたいものです。お椀5個挽く予定がありますので。
    仕上げを楽しみにしてます。頑張って!

  • #2

    ひねもす工房 (土曜日, 19 9月 2015 21:28)

     コメント有難うございました。最初、思いついた時はあまりうまくいくとは思っていませんでした。ダメモトでという思いでやってみました。しかし意外にうまくいきました。準備に多少時間がかかりますが、何しろ、気楽に作業できるのがいいですね。たまたま旋盤の上方にクリップライトを取り付けて作業していたものですから、この方法を思いつきました。クリップライトにLEDランプをを付けていたのが幸いでした。元々はクリプトン電球がついていたのですが、LEDに変えていました。クリプトンでは発熱量が大きく、ランプのシェードを塞ぐわけにはいきませんので。

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