ガラス窓の作成(その3)

 ガラス窓の作成を開始しました。ここで設計変更をしました。当初、ガラスをはめ込みながら組み立てる設計で材料を準備しましたが、この方法では万一ガラスを割ってしまった時、入れ替えが出来ません。また塗装する時もガラスが入っていると塗りにくいと思います。窓枠を組み立ててからガラスを上から差し込む方法に変えました。そのため上部の框は松材で13.2ミリ厚の2枚の板を準備し、1枚は上の敷居に差し込む分、他の1枚より幅広にし、両サイドに3.6ミリの薄板を挟みこんで接着しました(左写真)。また横桟を1本付けることにしたので、こちらも13.2ミリ厚の板2枚を準備し、両サイドに薄板を挟み、接着しました(右写真)。上部の敷居には幅18ミリの溝を掘ってありますので、3ミリ程度の薄板を貼り、溝幅を狭める必要がありそうです。

戸棚作成