下駄箱作り(その3)

 側板を自動鉋で削り22ミリ厚にしました。製材した時の厚みは30ミリですが、電気鉋で狂いを削り、帯鋸を25ミリにセットし、挽いてみましたが思うように挽き割り出来ず、自動鉋に何度も通して22ミリ厚まで削りました。8枚の重い材料を削り、ひどく疲れました。午後は鏡板、底板に取り掛かりました。鏡板は15ミリ厚を予定しているので、40ミリ厚の板を挽き割りして作ることにしました。写真はスライドソーで鏡板用の材料を予定寸法の950ミリにカットしているところです。材料が長いので工房の外で作業しました。幅は520ミリ必要なので、270ミリ幅の板2枚を接ぐことにしました。帯鋸で幅を270ミリにカットしてから挽き割りを開始しました。しかし幅270ミリの桜材となるとうまく切れません。帯鋸の刃が材の中で曲がります。1枚挽き割りましたが15ミリ厚取れるかどうか疑問符が付いてしまいました。次回には帯鋸のセットをし直してやってみます。

戸棚作成