下駄箱作り(その4)

 一昨日、鏡板用に幅270ミリの材を挽き割りしましたが、曲がったりして失敗しましたので、今日は帯鋸をしっかり調整しました。先ずブレードを研磨し、ドリフトを再度チェックし、フェンスを調整しました。またブレードと定盤の直角、フェンスと定番の直角を調整しました。挽き割りする材料は電気鉋と自動鉋で両面を整えると厚みは36ミリになりました。木端にセンターラインを入れてから帯鋸に通しました(左写真)。写真の奥のベニヤ板は写真取りの際の逆光を遮る為に、窓の前たてたものです。カットラインがセンターラインから逸れそうになったら材の上端を左右に押してラインに沿うようにして切ると大変うまくカット出来ました。材の中でブレードが曲がることなく、カット面が平らになりました。しかもブレードの切れ味も良くなり、材料を一昨日よりだいぶ速く送ることが出来ました。前回の失敗が嘘のようです。右の写真は挽き終わった6枚の板です。引き戸4枚作る為には8枚の板が必要です。30ミリ厚の板で2枚作り直しました。

戸棚作成