下駄箱作り(その5)

 挽き割りしておいた6枚の鏡板用の板を自動鉋で削りました。15ミリ厚を予定していましたが、削り残しが出来てしまい、14ミリ厚まで削りました。片側の木端を手押し鉋にかけ、板接ぎのためテーブルソーにダドブレードをセットし、6ミリ幅の溝を掘りました(左写真)。この溝に雇いさねを入れて接着します。深さ8ミリに掘り、雇いさねの幅は15ミリにします。板幅270ミリあるのでフェンスの上の方にも支えの角材をセットしました。鏡板の周囲は30ミリ幅で、表裏とも4ミリ掘り下げるので雇いさねの溝は木口から40ミリの所まで掘ります。ダドブレードでは溝の端の方は掘れないので、結局トリマーも使う必要がありますので、初めからトリマーで掘るべきでした。引き戸2枚分の板接ぎをしました(右写真)。

戸棚作成