下駄箱作り(その39)

 テーブルソーのブレードの切れ味が悪くなり、カット面に焦げ目がつくようになりましたので刃を研ぐことにしました。上左の写真のようにバイスでブレードを挟み、ダイヤモンド鑢で、刃の顎部分と、上側を研磨してみました。切れ味が良くなりました。上右写真の両サイドは框の切り欠き部分の焦げ目です。研磨前のカット面です。中央の木片は研磨後のカット面で焦げ目は全くなくなりました。

 左の写真は框材に鏡板を差し込む為に溝を掘り終えたところです。テーブルソーにダドブレードをセットし、幅9.5ミリ、深さ8ミリに掘りました。両サイドはダドブレードでは掘れないので、トリマーで掘りました。全部掘り終えてから、鏡板の差し込み量が7ミリでは、足りないと思い、掘りなおして深さ11ミリとし、差し込み量を10ミリにしました。鏡板の幅が約500ミリなので、横框材に対して2%余計に収縮したとすると10ミリの縮みです。左右で20ミリの差し込みがあれば大丈夫と考えました。やり直したので全くの二度手間となってしまいました。

戸棚作成