下駄箱作り(その9)

 戸棚を依頼者宅に届け、取り付けました。幅がほぼ1間で板張りの壁なので、陰の柱が見つけにくく、ほぼ中央の柱は太いのでねじをしっかり受けてくれるが、端から43センチくらいの位置に柱と思われる反応があるが、ねじを打っても木に当たらない。多分間柱で厚みが数センチしかなく、ねじが当たらないらしい。仕方なく、中央だけ、15ミリ厚の板を戸棚内部にあてがい、75ミリのねじを4本打ち込んだ。間柱の辺りには短いビスを入れ、壁板で軽く支えてもらうこととした。高いところで、4枚の扉の取り付けは結構手間がかかります。

 写真は下駄箱の底板に側板を接着しているところです。天板は接着せず、差し込んだだけです。後日接着します。斜めに渡したクランプは直角を保つためです。

戸棚作成