蓋付き器の蓋を作り直す

 少し前に挽いた蓋付き器を1回目の拭き漆をした際に、蓋が変形し、ピタリと収まらなくなっていることに気付きました。廃棄しようかとも考えましたが、蓋を作り直すことにしました。本体もわずかに変形しているので、先ずは本体の底裏にチャックの掴み代を接着しました(上左写真)。上右の写真は蓋と本体の合わせ不良の状況です。写真右の方に隙間が見えます。左の写真は粗挽きしてあった材料で新たに蓋を挽いたところですが、仕上げ削りまではやっていません。この状態で何日か放置し、狂いが出てから仕上げ削りをしてみます。粗削りして1年以上にはなっていますが、伐採後、2年足らずですので、器の高さが低いと変形しやすいと思われるので、今回は蓋の高さを10ミリ程度高くしてみます。今日もメールアドレス変更などの為に、木工は午前中だけにしました。

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コメント: 1
  • #1

    ひねもす工房 (火曜日, 05 7月 2016 17:27)

    メールアドレス変更後のテストです。

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