飾り台の作成(その3)

 上左の写真は背板の切り抜き部分をサンディングしているところです。外側角はディスクサンダーで研磨しました。台の角材を繋ぐ板をほぞ加工し、H型に仮組して、背板のほぞを差し込むほぞ穴の位置を決めました。上右の写真はボール盤で台の角材に、背板を差し込むほぞ穴を開けているところです。背板は台の上面に対して70度くらいに立てるので、ほぞ穴を斜めに開けねばなりません。そこで厚板で内角20度、70度、90度の直角三角形を作り、この斜面に台の角材を置き、更に前後を2枚の直角三角形で挟み、ボール盤にセットしました。大変手間のかかる工程になりました。飾り台1個につき6個のほぞ穴を何とか開けて、仮組しました(左写真)。

戸棚作成