スリーポイントステディーの作成(その5)

 アジャスト棒の振動を押さえるために、40ミリの厚板に溝を掘り、支柱の長ねじを包み込む形にしてアジャスト棒を支える板にねじ止めしました(上左写真)。試運転の結果、アジャスト棒の振動はほとんど無くなりました。HCで厚さ4.5ミリの鉄板を見つけたので、これでステディーを旋盤ベッドに取り付けました(上右写真)。反りが多少は減りました。このスリーポイントステディーは旋盤の最大旋回直径に近い大きさのワークを支えることは出来ますが、旋盤への取り付けが少々面倒なことです。このように大きなワークを挽くことはあまり有りませんが、明日から地球儀の作成を予定しているので、この道具が必要になった次第です。

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