地球儀の作成(その4)

 ドーナツ状、または円盤を隙間なく重ねられるように、上下の面を自動鉋で削りました。先ずは自動鉋の刃を研磨しました。ひねもす工房の自動鉋は幅300ミリ以上、長さ130ミリ以下はかけられないので緯度で45度~60度、60度~75度の2組4枚だけかけました。一番小さい円盤はディスクサンダーで整形しました。大きい円盤3組、6枚は近くの建具やさんに行って自動鉋を借りてかけました。パーツが円形に並べてあるので、木の目に直角に刃が当たる部分もあり、縁が欠けたりしたところも出てきました。幸いなことに接着がはがれ、パーツがばらばらになるようなことはありませんでした。地球儀の赤道には色を付けたいのでパドックを1ミリ厚に削り、台形にカットし、接着しました。24枚中14枚まで接着しました。

戸棚作成