手押し鉋組み立て

 作り直しを頼んであったシャフトが出来上がりました。左写真の上がヘッドに差し込んだシャフトです。下のシャフトが古いものです。右はその拡大写真で、ベアリングに通っていた部分が直径で0.5ミリほど擦り減っていました。その左の細い溝はスナップリングを入れる溝です。下に続きます。

 上左の写真はヘッドに刃を取り付け、ヘッドとシャフトを固定する3本の小ねじも締めたところです。左のほうに置いてある黒い三角形のものがベアリングのハウジングです。この際ベアリングも交換しようと思い、新品を用意したのですがハウジングからベアリングが外せないので、このまま古いものを取りつけました。写真の右のほうに置いてあるものがプーリーとスナップリングプライヤーです。この工具は持っていなかったので今回購入しました。右の写真はシャフトの取り付けが完了したところです。写真奥側にプーリーが見えますが、シャフトにねじ込むだけです。逆ねじになっており、作動時はねじが閉まる方向に力がかかるので外れることはありません。最後の写真は組み立てが完了したところです。電源を繋ぐと回転しました。以前より音が小さくなりました。スピ-ドコントローラーが壊れているので、回転をコントロールできません。仕様上はヘッドの回転数は7000~11000回転に調節できるのですが、スピコンを通してないので、回転はもっと速くなっていると思います。スピコンを探し、外部に取り付けることを考えています。

戸棚作成