蓋つき菓子器修正

 6月中旬に挽いた蓋つき菓子器は2週間後くらいに1回目の拭き漆をした際に、変形して蓋と本体がピタリと合わなくなっていることに気付きました。蓋を作り直そうと思い、蓋部分を粗挽きしてありましたが、今日この粗挽きしたものは使わずに、本体と蓋両方を少し修正削りをしたところ、いけそうなので、これで進めることにしました。左の写真はジャムチャックを作り、蓋を支え、テールストック側に本体を置いて合わせて削り、サンディンぐしたところです。本体下部にはチャックの掴み城を接着しておきました。掴み城はリングチャックで回して処理しました。右の写真は修正完了したところです。

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