楓瘤材の器

 10日程前に少し削った楓の瘤材を一旦旋盤から下ろし、帯鋸で削りやすくカットし、再度旋盤に乗せ、器として挽きました。瘤は表情が面白いですね。大きな傷を避ける内にだいぶ小さな器になってしまいました。上右写真は器内部をサンディングしてから、ひび割れ部分に接着剤を塗ったところです。小さなひび割れが沢山あり、漆が入り込むと黒くなるのでエポキシ接着剤に木の粉を混ぜたものを塗りました。明日再度サンディングします。左の写真は手押し鉋のブラスゲートの下に支えをしたところです。ブラスゲートは手押し鉋に差し込んだだけだったので、時々落下しました。今度は大丈夫でしょう。

戸棚作成