戸棚の扉作り開始

 電動工具を収納する戸棚を作りましたが、扉を作ってなかったので作り始めました。扉の鏡板は栗財を使いました。鏡板の幅は350ミリ程になります。幅180~200ミリ、厚さ20~25ミリの栗の荒れ材があったのでこれを2枚接いで作ることにしました。手押し鉋、帯鋸で13ミリ厚に挽いて(上左写真)から自動鉋で厚み10ミリに削りました。(13ミリ程度にするべきでした。)上右の写真はテーブルソーにダドカッターを1枚だけ取り付け、溝を掘っているところです。手作りのフェザークランプで材料をフェンスに押しつけています。幅3.3ミリ、深さ6.5ミリの溝を掘りました。溝に雇いさねを入れ、板接ぎをしました(下左写真)。下右の写真は框です。扉の大きさは幅410ミリ、高さ580ミリで、これを2枚作ります。樹種は不明ですが厚さ45ミリの板があったので、幅40ミリ、厚さ25ミリに仕上げました。比較的硬い材料です。

戸棚作成