寄木の器作り(その2)

 積層状に接着した2組の寄木材料を、帯鋸でそれぞれ4枚に挽き、自動鉋で暑さ10ミリに整えました(左写真)。2枚を1組にして4組の寄木材料に、それぞれ4個の同心円をコンパスで描きます。この同心円を糸鋸で繰り抜く段になって気付いたのですが、ユーチューブへの投稿者は円の切り抜きにバンドソーを使用していますので、半円状で切り抜く必要があります。私は糸鋸で切り抜くので円を中抜きすることが出来ます。半円を2個接着してドーナツ型にするより、中抜きしてドーナツ型を作るほうが楽だと考えて、切り抜く前に2枚の寄木材料を接着することにしました。右の写真は2組の材料を接着しているところです。

戸棚作成