寄木の壺作成(その7)

 上左の写真はサークル状に接着した菱形のパーツの上下に2ミリ厚の楓材8枚を接着しているところです。上下一度には出来ないので、片側を接着してから30分ほど置き、ひっくり返して反対側を接着しクランプしました。同様に上下8枚ずつ接着してサークル1個完了です。サークル状に接着した全パーツの裏表をディスクサンダーで研磨し、接着面を平らにしました。上右の写真は②のパーツを研磨するところですが、パーツの厚みが6ミリなので手で支えることが出来ません。合板にパーツを乗せ、厚さ3ミリの合板で左右から鋏み、薄合板と厚合板をクランプで押さえて、ディスクに押し付けて研磨しました。左の写真は⑥⑦⑧⑨のパーツを接着しているところです。⑨のパーツは寄木でなく、厚さ10ミリのエンジュのむく板です。其の上の厚板はチャックで掴むための捨て板です。2組の真ん中の白い厚板はただの円盤です。

戸棚作成