寄木の蓋付き器作り(その4)

 積層状に接着した蓋のパーツをスライドソーで、直角二等辺三角形にカットしました(上左写真)。次に冶具を作り、テーブルソーで頂点部分を30度ずつ3分割しました(上右写真)。その結果は中段左写真のように3つのパーツになりますが、真ん中のパーツは使いません。左右のパーツを2個ずつ、一番長い辺どおしを接着しました(中断右写真)。下段左の写真は本体のパーツ3段と蓋の外周部のウェンジュを接着したところです。各段それぞれ12個の台形のパーツからなっていますが、12個一度に接着せず、6個ずつ接着し、間に2本の丸棒を入れてあります。周囲には太い輪ゴムを3本かけ、各段を平らに保つため、プレス器で押さえました。

  11日のJWA講習会出席のため明日から出かけますので、明日のブログは休みます。

戸棚作成