砂時計(その2)

 旋盤で長さ80ミリ、直径約55ミリの円柱を作り、この円柱に昨日作った円盤を押し当て、円盤の直径を66ミリくらいまで削りました(上左写真)。全数削ってから、チャックで直接つかみ、2個の同心円を線状に削りました(上右写真)。素朴な砂時計に唯一の装飾です。全数削ってから再度上左の写真のようにセットして外周部を直径65ミリで、丸みを持たせて仕上げました(左写真)。樫の円盤はまだ終わっていません。最初の工程で外周を仕上げてしまうと、同心円の削りの時、円盤の周囲にチャックの傷が出来ると思い、2度手間をかけました。

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