寄木サッカーボールの架台作り直し

 7月1日に寄木サッカーボールの架台を作りましたが、依頼者の希望している架台は少し違うと思うと家内が言っているので、再度作ることにしました。野球のボールを3本のバットで支えている状態をイメージして、3本の丸棒と1個の輪っかで作ることにしました。先ずは旋盤で欅材の径30ミリの丸棒を削り出しました(上左写真)。次に厚さ20ミリの欅板から糸鋸とトリマーで輪っかを作りました(上右写真)。写真ではまだ輪っかに柄のようなものがついていますが、この後柄を切り取り、トリマーで丸く面取りしました。輪っかの内径寸法が分からなかったので、本番の前に試作してみました。3本の丸棒を束ねて少し緩めに通すことが出来るくらいの寸法が良いですね。輪っかから3本のビスを打ち込み固定しました(左写真)。この後ニスを塗りました。

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