額縁作り(その3)

 額縁に塗った蜜蠟がほぼ乾いたので、裏に8個のトンボを取り付け、アクリル板、ベニヤ板をはめて完成です写真。

 昨日JWAの講習会がありました。今回のテーマは時計作りです。厚み約30ミリ、一辺23センチの正方形の板と、ムーブメントなどが支給されました。ムーブメントを取り付ける穴と、時計の回転軸の穴は既に開けられていました。時計のデザインは各自で考えて作るということです。上の写真は私の作品です。材料は桜です。左の写真は旋盤で板を削り、サンディングが終わったところです。講習会場ではここまでの作業をやり、その他は自宅でやることになりました。ウェンジュの木で文字盤用の数字を糸鋸でカットして作ることにしました。今日の午後、ウェンジュ板を3ミリ厚に削り、プリントした数字を貼りつけ、糸鋸でカットしましたが、細かい部分がポロポロ欠けて、大失敗です。取り敢えず、盤に乗せて写真を撮りました(右写真)。白い紙が残っているところはカット出来ていません。ウェンジュがまずいか、糸鋸が不適当なのか、腕が悪いか、再度検討したいと思っています。もう一つ問題があります。盤をクリアラッカーで塗装してから、瞬間接着剤でウェンジュを接着しようと試したところ、接着出来ませんでした。数字を貼りつけてからでは塗装しにくいので、この点も再検討が必要です。

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