茶筒作り(その3)

 茶筒をもう少し安定的に作れるようにしようと思い、3個分の材料を準備しました。欅材を長さ250ミリ、77×77ミリの角材にカットし、丸棒に削りました。チャックの掴み代を作りながら、本体、蓋、中蓋に切り分けました。本体と蓋には径20ミリの穴を開けました。蓋1個は内部を予定寸法に削りました(上2枚の写真)。蓋の内側を削る際に一昨日作ったアルミのゲージを使うのですが、このゲージだけでは穴の深い部分の様子が分かりません。深さ25ミリの位置の径を測れるようなノギスが欲しいのですが、ホームセンターにもありません。そこで釘をカットして下左の写真に示すゲージを作りました。このゲージをペンチで掴み、穴に入れて掘り進めました。削り過ぎの失敗をかなり減らせそうで、安心して作業を進められます。今日の午後はお客さん対応のため木工はほとんど出来ませんでした。

戸棚作成