ワイングラス作り(その3)

 桜材で3個目のワイングラスを作りました。今日は穴開けにフォスナービットを使いました。最初に径40ミリのビットで深さ35ミリまで開け(上左写真)、次に径20ミリのビットで深さ45ミリまで掘りました。ビットの先端は深さ50ミリに届いているはずです。その後、ボールガウジとラウンドスクレーパーで穴を広げ、サンディングしました。次にくびれ部分を多少削り、グラス上部の方を削り、サンディングを済ませてからテールストックのコーンを差し込み(上右写真)、くびれ部分を径11ミリに削りました。もっと細くすることも出来そうですが、バランス的にこのくらいが良さそうです。サンディングしてから掴み代から切り離しました。底部をドリルに付けたサンドペーパーで研磨して生地完成です(左写真)。

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コメント: 2
  • #1

    テックさん (水曜日, 01 11月 2017 20:09)

    ひねもす工房さん

    大変ご無沙汰しております。3つのワイングラスを見せて頂きましたが、木でワイングラスを作るのは大変難しいと思います。ガラスでできたワイングラスがどうしてもデザイン的にも有利で、木で作る場合は格好よく見えません。小生の見た目では、くびれた部分をもう少し長くした方が、格好よく見えると思います。またカップの部分も高級なガラスのワイングラスのように、出来るだけ薄くするのが良いと思います。下記のサイトの写真の木のワイングラスは結構よい形をしていると思いますが、いかがでしょうか?

    https://www.etsy.com/jp/listing/105859863/rustic-wooden-wine-cup-wine-glass?show_sold_out_detail=1

  • #2

    ひねもす工房 (水曜日, 01 11月 2017 21:01)

    コメントありがとうございました。何個か作っている内にいろいろ解ってきました。これからは肉厚やくびれの部分の長さなどにも注意を向けて行けそうです。紹介して頂いたサイトの写真も見ました。参考にさせてもらいます。手作りバンドソー、すごいですね。真似してみたいと思っています。

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