ガラス窓作り(その3)

 残り6本の窓用パーツを檜の厚板から切り出し、自動鉋等で幅、厚みを調整しました。次に敷居やレール台などを設計寸法にカットするのですが、長さが160センチ以上あるのでテーブルソーからかなりはみ出します。そこで手作りしたローラーを活用し、左の写真のようにして材料を支えました。ローラーは蝶ボルトで高さを調整出来るようになっています。ローラーの上を滑らせるのでローラーに蝋を塗ってみました。良く滑り、問題なく材料をカットすることが出来ました。右の写真は帯鋸で敷居用の角材に切り込みを入れているところです。ここでもローラーが活躍しています。

 左の写真は敷居角材に切り込みを入れているところです。敷居角材とレール台を凸状にカットし、側板を凹状にカットし、あられ組みの様に組みます。右の写真は組んだところです。角にビスを1本ずつ打ち込みました。未だ敷居の溝などは掘っていませんが、自宅に運び、出窓に入れてみました。うまくはまりました。今日は用事が出来たので、木工は午後3時で止めました。

戸棚作成