真空チャック作り準備(その2)

 ロータリーアダプター作りですが昨日の方法は難しいので、今日は外側と内側のパーツを別々に作ってみました。先ずは外側の円筒状のパーツ作りですが、旋盤のシリンダー状のハンドホイールになるべく密着させるためには内径(47ミリ)を正確に削る必要があります。上左写真の様に径の異なる4種の円盤を用意しました。これを右の写真のようにあてがい、削り過ぎないように慎重に削りました(左写真)。

 次は内側のパーツですが長さ80ミリとし、シリンダー内部に差し込む側は径30ミリ、長さ60ミリに削りました。残り20ミリは径47ミリに削り、ベアリングを差し込む穴も掘りました(上2枚の写真)。また全長に渡り、径12ミリの穴を開けました。左の写真は旋盤に取り付けた状態です。

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