ロータリーアダプター作り

 今日は午前中通院(歯科医院)で午後からの木工です。ロータリーアダプター作りをしました。先ずはハンドホイール(シリンダー状)にかぶせるパーツを作りました(上左写真)。欅材で内径47ミリ、外径60ミリ、長さ60ミリに削りました。次にシリンダーに差し込むパーツを削り出しました。長さ80ミリです。長さ20ミリまでは径47ミリ、残りの60ミリは径30ミリに削りました。径30ミリの部分をシリンダーに差し込みます。径47ミリの部分には径32ミリのベアリングを入れる穴を開けました。上右写真は仮組したところです。正しくは外側、内側のパーツとベアリングは同一面にします。少々きつめなので、最後に押し込みます。ベアリングにはオスのカプラを差し込むのですが、ネジ部分の外径(16.5ミリ)を15ミリまで削る必要があります。カプラを直接チャックで掴むと傷になるので、木でドーナツ型の枠を作り、外周から内周まで切れ目をいれました。これでカプラをうま掴めたのですが、旋盤バイトでは全く削れません。カプラの選定を間違ったようです。旋盤刃物は諦め、ダイアモンド鑢で削ってみました(下の写真)。20分程削って径15.5ミリくらいになりました。続きは明日にします。

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