バキュームゲージなどの取り付け

 バキュームゲージなどのセットを旋盤ヘッドの後方に取り付けました。トタン板をU字型に加工(2個)し、これで90×100ミリの板にねじ止めしました。この板を更に別の板にねじ止めし、旋盤後方のバイトホルダーに固定しました。各接続部の気密性を高めるためにいくつか対策を取りました。ロータリーアダプターのベアリングのハウジングは内外2個のパーツで出来ていますがこれをエポキシで接着、ベアリングとプラグの接続部にエポキシを塗る、バキュームチャックのフェイスプレートの端にゴムパッキンを付ける、吸入口のプラグと木部境界部にエポキシを塗る、などの対策をとりました。バキュームチャックに琺瑯びきの器をあてがいポンプを回すとバキュームゲージは-0.076MPAを指しました(下の写真)。対策前が-0.074MPAだったのであまり改善していません。ロータリーアダプターからホースを外すとゲージは0.096MPAを示しました。後何をすれば改善できるか?

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コメント: 3
  • #1

    前田 (火曜日, 30 1月 2018 08:56)

    お久しぶりです。南相馬の前田です。
    私も同じ機械を使用してますが、ハンドホイールの筒状のパーツと主軸の接続部に私はシール材を添付してます。イモネジで固定してあるかと思いますが、結構気密が弱そうなので。

  • #2

    心響太鼓工房 鈴木 (火曜日, 30 1月 2018 13:37)

    バキュームチャックを主軸から外し、ロータリーアダプターにホースを接続してから主軸ネジの穴をふさぎ、真空ポンプを作動させゲージが-0.096Mpaにならなければハンドホイールロータリーアダプターから漏れています。
    この状態で漏れがない場合は、バキュームチャックから漏れていることになります。
    材料の木材は、導管があり空気が漏れます。目止め塗装をすれば漏れが少なくなります。
    フェイスプレートとバキュームチャック部分の間にゴムパッキンが必要です。
    ハンドホイールネジ部分に巻き付けパッキンを巻いて、ネジからの漏れを止める必要もあります。

  • #3

    ひねもす工房 久保田 (火曜日, 30 1月 2018 20:08)

    前田さん、鈴木さん、ご指摘有難うございました。ハンドホイールと主軸の接続部に問題ありそうですね。鈴木さん指摘のテストをすれば不良個所が解りそうですね。フェイスプレートとバキュームチャックの間には幅広のビニールテープを貼ってありますが、ここもにも問題あるかもしれません。

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