行灯作り

 先日、木材店の方から弓の修理を頼まれましたがこの弓の持ち主は外国の方でペルー人です。この方から今度は行燈の作成を頼まれました。材料には杉を使いました。20×20ミリの角材でフレームを作り、10×10ミリの角材で横桟などを作ります。フレームは6.5ミリ角のほぞ組で作りました。写真はフレームを仮組したところです。柱にほぞを掘り、梁にほぞ加工しましたが、ほぞとほぞが柱の中心部でぶつかる形なので、ほぞの先端を45度にカットしました。和紙を貼ったり、塗装することは本人が自分でやるということなので私は骨組だけやります。

戸棚作成