テーブル天板作り(その6)

 2個目の天板は幅を810ミリにカットし、縁材長さを現物合わせでカットし、角を半径30ミリに丸めました。ジョイントカッターでそれぞれ10個の溝を掘りましたが、ビスケットが足りなくなったので接着は来週に回しました。左の写真の左側は1個目の完成品、右が2個目の天板です。当初依頼された天板は丈700ミリのもの3個、1400ミリのもの1個でした。それが変更になり、700ミリの物が1個、1400ミリの物が2個になりました。変更指示があった時には既に材料をカットしていたので、材料が不足となりました。コンパネは買い足せば良いのですが、床材は同じ色のものが手に入らないらしいので、短くカットしたものを3枚縦に接ぐことにしました。これが結構大変な作業となりました。90ミリ幅の床材の幅が一定でなく微妙に違うので、同じ幅の物を選んで組み合わせました。接ぎ合わせる面は長さ方向に対し正確に直角にカットせねばなりません。接ぐ際に長さ方向に一直線にはぎ合わせるためにアルミの角パイプを挟んで2組ずつ接ぐことにしました。右の写真で中央の棒が角パイプです。接ぎ合わせる材料の下にも板をあてがい、クランプで押さえ、何とか固定しました。これで床材2枚分です。不足数は6枚なのでこの作業が3回必要です。

 

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