時計作り(その5)

 4個目の時計を作り始めました。今回はバオロッサを使って縦長の時計を作ることにしました。幅24センチ、長さ38センチです。文字盤は径18センチの栃の板を埋め込みます。今日は文字盤を埋め込む穴をルーターで掘りました。径12ミリのルータビットの周りに外径18ミリのシリンダー状の金具を取り付けました。この金具を添わせるために5.5ミリ厚のベニヤ板に径186ミリの穴を開け、バオロッサの板にセットしました。ルーターで穴堀を開始しました(上左写真)が、バオロッサはもの凄く堅いですね。深さ12ミリ掘るために5回くらいに分けて少しずつ掘りました。穴の中央にはムーブメントを入れる穴を糸鋸で繰り抜くので、この部分はルーターで掘る必要はないので、途中で、径70ミリの円盤を穴の中央に取り付け、真ん中は残して掘りました(上右写真)。下の写真はテンプレートを取り外したところです。

戸棚作成