壺作り(その3)

 スピンドルガウジの練習のために2個目の壺を作ってみました。スピンドルガウジの形状を更に変えてみました。ガウジに最初からあったベベルの形を変えるために研磨冶具の支持棒の角度を変えて爪の形を細長くするようにしました。そして2段目のベベルを再度研磨しました。この結果、壺の内部の削りが大変楽になりました。木工旋盤の初歩的なことでお恥ずかしい次第ですが、スピンドルガウジを使うのに抵抗が無くなったような気がします。

 スピンドルガウジの練習のためにコブレットを作ることにしました。ただし今回は外国の方のユーチューブ動画を参考にさせてもらって、寄木のコブレットにしました。上左写真は材料の角材を準備したところです。写真左側の角材はカリンとカヤで12×12ミリです。右側の角材は楓材で16×52ミリです。先ずは12ミリの角材を3本ずつ3組接着しました(右写真)。ここまでは昨日の作業です。今日は3組の角材を市松模様の様に合わせて接着しました(下左写真)。下右写真はその断面です。長さは42センチなのでコブレット2~3個取れるでしょう。

戸棚作成