寄木のコブレット

 断面が市松模様の寄木の周りには4枚の16ミリ厚の楓材を貼ります。この接着は1枚ずつやりました。上左写真は平らな台板の上に市松模様の角材と1枚の楓材を置き、台にクランプで押し付けながら接着したところです。約3時間後に2枚目の楓材を接着しました(上右写真)。更に3時間後に3枚目の楓材を接着しましたが、下左の写真は台の上に置いてみたところです。写真で左端が1番目、上端が2枚目、右端が3枚目の楓材です。下右の写真は3枚目を押さえたところです。4枚目は明日接着します。

 接着の合間に桜材で2個のナチュラルエッジの器を粗挽きしました(左写真)。長径部分で約20センチです。半割の材料をカットするとかなり湿っぽい感じがしたので水分率を計ってみると約27%でした。写真を撮った後、木工ボンドを塗っておきました。

戸棚作成